先日の技術書典ではZ-01Kを取り上げた「Z-01K Hack Book」を出したわけですが、それに伴い僕もZ-01Kを発売日に購入していました。 ドコモの端末なので、購入するときにドコモの回線をどうしても契約しないといけなかったのですが、その頃から漠然と回線契約を変更することを考えるようになっていました。
ファミリーシェアは多いのではないか
元々IIJmioのファミリーシェアプランで、みおふぉん(音声通話)を1台作ってこれをメインにして使っていました。
しかし、10GBを使い切ることはほとんどありませんでした。下のライトスタートプランもSIMが2枚発行されるようになった上、6GBもあればまあ間に合うのではないかと考えるようになり、プランを下げることは実際に考えていました。
速度低下、すぐには解決できなさそう
また、アクセスの集中する12時台、18時台の速度低下が日を増すごとにひどくなっていっていることを感じていました。
これに関して、IIJmio meeting にて触れられているのを見ました。
もちろん、通信の中を見てピークを下げるような「通信の最適化」をしていない IIJ の姿勢は素晴らしく応援はしたいのですが、やはり現状MVNOではこの問題を解決できる方法はなさそうだな、このあたりが限界なんだろうなと感じました。
大手キャリアへ帰ろう
もうこうなっては大手キャリアに戻るしかありません。しかもちょうど良く手元にはZ-01Kの回線があります。2年契約していないとはいえ、短期解約はリスクがありそうなのでしばらくはこの回線にお金を払い続けなければならないので、いったんはこれをメインとして使ってみることにしました。
5月ロードテスト:ギガが足りない
そういうわけで、第1ステップとして5月はこのようにして使ってみることにしました。
- メイン回線をZ-01Kに刺さっていたドコモ回線とし、メイン端末の iPhone 7 Plus に入れる
- カケホーダイライトプラン+データパックS(2GB)
- IIJmio はライトスタートプランに下げて Moto G4 Plus に入れて、テザリングで iPhone などに使わせる
- Z-01Kにはバックアップ用として 190PadSIM を入れることにした。
パケットはできるだけIIJmioで流し、混雑時間帯だけドコモ回線を使う作戦でした。しかし、インターネットが引かれていない実家に長くいたためPCのテザリングでも使ったのでIIJmioの減りがかなり早く、テザリングのON/OFFがかなり手間となり間違って家で動画再生をしてしまって尽きてしまいました。また、ドコモの2GBはやはり少なく、追加で1GB購入し、更にこのあともう1GB購入することになりそうです。
何の因果か、5月は電話を使うことがとても多くなってしまい、カケホーダイライトがとても便利でした。
もうドコモでええやん
「テザリングのON/OFFがかなり手間」というのがやはりつらくて、ちょっと高くてももうドコモで良いよなあ。と思いました。
なので、5月末のタイミングでIIJmioを解約、6月からはドコモのパケットを「ベーシックパック」に上げることにしました。
ステップ3と4の間が極端 pic.twitter.com/f5lP8XbuKc
— いせ (@iseebi) 2018年5月26日
将来的には
僕は2年に1回のサイクルでiPhoneを買い換えており、今年は買い換えの年です。本来のメイン回線であるauは転送設定されてプランEシンプルの状態で家で眠っているのですが、買い換えのタイミングでこれを再度メインに戻そうと思っています。
ドコモはそのときにはお役御免となりますが、基本的に電話は au の番号を伝えてたのでスムーズに戻れるのではないかと思っています。