これまで担当してきたプロジェクトでは、たびたびローカライズ文言の管理に頭を悩ませることがありました。
もちろん日本語のみ対応すればよいプロジェクトであればソースコードにべた書きというという手もあり、時間がないプロジェクトでは実際にそうしてきましたが、本来ビューにある純粋なリソースであるので、単一言語でも文字列リソースとして管理されるべきだと考えています。
ローカライズ文言管理をプロジェクトに導入しようする際に、スプレッドシートベースの管理などいろいろ試してきましたが、どのプロセスも最終的にしっくりきませんでした。また、SaaSの導入も費用対効果の面で推し進めることがしづらいという課題があります。
これらの問題をまとめて解決できないまま数年過ごしてきたのですが、昨年新しいプロジェクトに入った際に思いついた方法があり、この方法を実現するための文言管理ツール hoshi を開発しています。 このツールはまだ未完成ではありますが、現在のプロジェクトで導入して一定の成果を上げつつあります。
この記事ではhoshiを作るに至った背景と、hoshi使った文言管理プロセスを紹介します。
続きを読む