僕も長年Windowsをつかってて、VisualStudio万歳してる人です。昨年秋からノートをMacBookに置き換えて「アレ?」っと思うところは結構ありました。
というわけで僕もちょっと書いてみることにします。
元記事で挙がっている点について
- 多くのダイアログでキーボードショートカットが定義されていない
- そう思う。はい/いいえ くらいなら return や esc でいけますが、ボタン3つ以上になったときは問題。ボタン3つ以上のダイアログでもそれぞれショートカットが振られているそうですが、表示されてないしわからないです。
- 「かな」キーがIMEのトグルではない
- 慣れの問題。最初は戸惑いましたが慣れました。
- メニューをキーボードで操作できない
- そう思う。
- キートップにキーの記号がプリントされていない{{fn 'ひとつ突っ込んどくと、MacBook には control にも記号ついてます'}}
- 慣れの問題。不親切だと思うけどそれほど問題じゃない。
- Finderでsambaサーバへ接続し直すときは、メニューから毎回接続しなおす必要がある
- そう思う。ネットワークドライブ相当の機能がないのは不便です。
- iTunes のファイルの情報で出ている「場所」はパスの区切りが「:」になっていて戸惑う。
- 慣れの問題。それに、Windowsでも、¥だったり\だったりしますし(え?違うって?
- 右上のアイコンをクリックするとメニューが出るまで一瞬ラグがある
- 同感。メニューでてからクルクル回ってくれても良いのに。Windowsにもたまにそういうソフトありますよ。
- メニューが遠いです。マウスの移動速度が遅いので、大変遠く感じます。
- そう思う。初期状態のマウスの移動速度は確かに遅すぎ。最速にしてちょうど良いくらい。
- Finder がつかいづらいです。
- そう思う。ただそのおかげで、複雑なディレクトリ構造を作る気にならないのでその面では良いかも。
- ダッシュボードに辞書のガジェットを配置しておいても、辞書を引くためにはマウスで入力欄をクリックする必要があります。
- Dashboardあんまり使ってないのでノーコメントで。
それ以外に僕が思うこと
上で挙がってること意外に、僕が「MacOSX使いにくい!」って思うこと。
- 再変換が使えない
- Windowsだと変換しくじっても範囲選択して変換押せば再変換できる。Macで変換に失敗するとすごく負けた気分になる。
- Finder がよくビジー状態になる
- 特にサーバーへ接続したときに、Finder全体がビジーになってファイル操作ができなくなります。Explorer だと1つウィンドウがビジーになってもほかのウィンドウは使えるんだけどなー。
- GUIで使えるエディタにまともなものがない
- 秀丸、サクラエディタ、TeraPad など、Windowsのエディタを使い慣れた人が不自由なく使えるエディタがない。この間、PHPを書こうとCotEditor使いましたが、あまりの不自由さに Parallels で Windows 起動してPHPエディタ使ってしまいました。サクラエディタあたりをぜひMacへ移植していただきたい感じ。こんなこと言うと Emacs 使え、Vim 使えといわれるんだろうけど、ああいうのはどうも手になじまないんですよ。
Macのいいところ
逆に、MacOSXいいよね、って思うところ。
あと、全体的に思うこと。
やっぱり、結局は慣れですよ。僕はスイッチするつもりはないんで、メインは相変わらずWindowsですが、キーボードと画面が変われば勝手にそのシステムに応じた思考に切り替わるのか、何の問題もなく使えてます。