セレナe-POWERでの車中泊スタイルが固まってきたのでまとめ (1) 車自体について

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2018年の年末、セレナe-POWERを買った。カーシェアだと時間に自由が利かないのに不満があったのと、いつかは車中泊旅をしてみたいと思っていたこと、家庭の事情や転職のタイミングが揃ってエイヤ!と購入に至った。

いろんな情報を集めながら何度か車中泊旅をしてきたところ、自分のスタイルが固まりつつあるのでこのあたりで一度まとめてみようと思う。

今回はまずセレナe-POWER自体についての話。

セレナe-POWER選定のポイント

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e-POWERの大きな車というところが一番の選定ポイント。

稚内行ったときにレンタカーで乗ったノートe-POWERのワンペダルドライブがめちゃくちゃ気に入った。でもノートだと小さくて物足りないからe-POWER搭載の車を待っていたところ、セレナe-POWERが出たので選んだ。ノートと違ってマナーモード/チャージモードのスイッチがあるのも気に入ってる。

ただ、選んだ時期にエクストレイルにe-POWER載ってたらそっちにしたんじゃないかなって思う。セレナ大きいから、もう少しコンパクトなのが出てくれるとうれしいんだけどな。

オプションについて

オプションを乗せられるだけ乗せたけど、失敗したなーって思うのはリアモニター。

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ぼっちには不要。車中泊向きとしてはエンジン切ったら使えないし、無意味。友人を乗せるときも、最初はわりと使ってたけど、最近はあまり使われていない。

もう一つ。セキュリティ&セーフティーパック スタンダードというもので、スマートキーでロックした後にスマートキー以外の方法で鍵を開けるとアラームが鳴るのですが、更に中で物が動くとアラームが鳴る超音波センサーもついている。車内で寝る際に鍵をかけると、寝返り打つとアラームが鳴るので大変。実はスマートキーのドアロックボタンを4回押すと一時的に超音波センサー切ってドアロックできる。ただ、スマートキーでドアロック解除した後しばらく放置すると再度勝手にドアロックかかる挙動があり、これが動いた時は超音波センサーONになってしまい、結果アラーム発報となるので要注意。

マルチアウトレットという100Vとれる電源コンセントもつけたけど、100W上限で、MacBook Pro 15インチ標準添付の87Wでも容量が不足した。別途60WのUSB-Cアダプタを使うことでMacBook Proの充電には使えるようになった。

逆に付けて良かったのはインテリアパネル。ピアノブラック指紋気になってあまり好きじゃないんだけど、カーボン調のパネルをつけたけどこれは大正解だった。ナビのフレームもできればよかったのに。

車中泊用の車としては?

ちなみに、車中泊用としては、大きいものの向いているかというとそうじゃないんじゃないかと思った。シートをフルフラットにしても段差があるし、3列目を畳んだカーゴモードも跳ね上げたシートで圧迫感があるのと、この状態ではあまり使いたくない感じ。2列目も収納できないので寝転がったときに足も伸ばせない。

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もちろん、人を運ぶ車としては優秀で、以前開発合宿で5人乗車+全員が2泊の荷物+ディスプレイという移動をしたことがあるけど快適だったと好評だった。

運用ルール

通常は装備が荷台とラゲッジアンダーボックスに納まって、3列シートのセレナとしてちゃんと使えるようにしている。家と駐車場が離れていて、荷物の出し入れに制限があることから、なるべく積んだままにしたい。

また、車自体に手を加えるのもナシとしている。

シートレイアウト

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助手席側を2-3列フラットにし、その上にエアベッドを展開するのが基本スタイル。助手席側を倒すのは運転席のシートの位置をいじらなくて良いから*1だったけど、テーブルを展開するようになってからは結局運転席も前にずらしている。

運転席側は2列目も3列目もシートを立てており、2列目は普通に過ごす時のシートとして、3列目シートはナイトテーブルとして使っている。


次回は装備品について。

*1:フルフラットにした場合は1列目も結構前に出さないといけない