今日はVSUG DAY winter 大阪に行ってきました。
朝
普段会社行く時間の少し遅い時間に家を出発。会場の場所は神戸方面からJRで大阪にきてる人なら絶対知っていると思う「新梅田研修センター」。あの看板、いつも怪しいと思ってたんだよね。大阪駅桜橋口から降りて少し歩く。中に入ると特に怪しい感じはなかった。
ちょっと早めについたので、会場の売店でワッフル買って朝食にしました。
しばらく会場前で待つと受付開始。Microsoft公式のイベントはだいたい何かしらのロゴグッズがついてきます。今回はVisualStudio 2008のストラップと、VisualStudio Team Systemのボールペン+ノートでした。
セッション全体について
自分の知識の理解度の低さにポカーンとなる。
まず、Windows Communication Foundation。僕はクライアントサーバー間の通信だけで使うものだと思っていたのですが、
実は、RSSなどの処理にも使用できることが判明。RSSの処理は前々からやってみるべきだと思っていたので、早急に調べよう。
VS2008 の IntelliSense は最適化が進んで高速になってるほか、新たにJavaScriptの補完に対応、JavaScript内のメソッドにXMLコードコメントも記述できるようになっていました。
LINQ*1は、「コード中にSQL書くの?何これ?きもい!」と思ってましたが、実は DB アクセスだけじゃなく、IEnumeratable を実装しているものであればだいたいなんでも適用できて、かなり便利そう*2。ほかにも、LINQ for Amazon、LINQ for Flickrとかいろいろあるらしい。ただ、その LINQ to XXX の実装は「言語処理系作るようで、できなくはないけど大変。」らしい。
ソフトウェアファクトリーのお話についてはよくわからなかったというか昼飯直後でウトウト気味でしたが、ソフトウェアライフサイクルという話題の言葉を理解するためにも、ちゃんと本を一度読みたいと思いました。
ソフトウェアファクトリー―パターン、モデル、フレームワーク、ツールによるアプリケーションの組み立て
- 作者: ジャックグリーンフィールド,スティーブクック,キースショート,スチュアートケント,マイクロソフト,Jack Greenfield,Steve Cook,Keith Short,Stuart Kent,野村一行
- 出版社/メーカー: 日経BPソフトプレス
- 発売日: 2005/12
- メディア: 単行本
- 購入: 5人 クリック: 94回
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ちなみに、以下のまめ知識なんかも面白かった。
- VisualStudio2008のスプラッシュスクリーンの角が丸いのはちゃんと仕様書があって、しかも公開されている。→Feature Specifications for Visual Studio 2008 and .NET Framework 3.5の Splash Screen Improvements というドキュメント
- Word2007で、適当に何か文字を入力してAlt+Xを押すと文字コードになる。
- ASP.NET AJAX の UpdatePanel の適用領域
思ったこと
全体を通して思った、ここ数年出てた勉強会とのギャップをいくつか挙げてみます。
- あれ?質疑応答ないの!?
- そもそも年齢層高いっぽい。上流工程やってる人が多いのかな?
- そもそも趣味ユーザー少なさそう。みんな仕事やってる人かつ、仕事ベース。会社名刺とかもってきてないって!
- わりと静か。身内参加or単独参加ばかり?(これは単独参加の自分は人のこと言えないけど)
- 回線も電源もない、ほとんどの人はノート開いてない。いやそれが普通なんだろうけど逆に焦った。
- LTで会社紹介長々やると時間なくなんじゃね?それの防御策として先出し結論だったのかな?。
以上のこともあり、終了時点では、もしかしてほかの.NETコミュニティもこんな感じなのかと思ってしまい、かぶってしまったびわ湖開発合宿へ行けば良かったと一人で相当後悔していました。
懇親会へ
その後、お初天神方面へ結構な距離を歩き、懇親会場へ。
話しかけられ、.NET系勉強会ではわりと有名なわんくま同盟の状況ってどうなのか聞いてみたところ、そうでもないらしい。わりと和気あいあいでやってるとのこと。まあ今回は企業イベントの色が強かったから仕方がないのかもしれないなぁと、勝手に納得。今度そちらにも行ってみたいですね*3。
そうこうしてるうちに到着、ここ現場にちょー近いんですが・・・
一言で言うと、よかった。VSUG DAY 本体の参加者よりも懇親会の参加者がとっても少なく、スピーカーや関係者が多く、濃い話聞かせてもらいました。
その後、2次会に参加するお金もなかったので近くのマクドでこのレポートを書いています。