Webサーバー立ち上げ記#1 うっかり当選しちゃった「Webサーバー導入キット」の巻

Microsoft のスキルチャージプログラムのモニターに当選して、「Webサーバー導入キット」が届きました。

当選までの経緯

  • 酢酸さんに「ML110とWindows Web Server が当たるキャンペーンあるよ!」と聞く
  • 「どーせ当たるはずもないしとりあえず名前だけ書いておくか」と応募
  • 実は先着順でうっかり当選( Д ) ゚ ゚
  • わー引越しともろかぶりしてるよー!回線引けるのー!?どーすんのー!!
  • まあ、なんとかなるっしょ!引越し先に届くようにMSさんよろしく!
  • 宅内調査の人「エリア内だけど位置パワー低すぎで線引けません」
  • オワタ\(^o^)/

仕方がないのでADSLタイプ2を大急ぎで手配中ですが、工事予定日の確定すらまだで、工事候補日に挙がっている日も最短で5/13と期限*1ぎりぎりです!
がんばって So-net さんと eAccess さん!すべては君たちにかかっている!

そして到着

「4/16に届きます!」というMSさんの予告通りばっちり届きました!早速設置。

うちの現行サーバー*2とならべてみました。右側が現行で、左側が導入キットのML110。
まあ現行サーバーがデカすぎるだけなんですけど、ML110はずいぶん小柄に見えます。動作音もすっごく静かで驚きました。

Windows Web Server のインストール

Windows のインストールは Vista からインストールプログラムが変わって超簡単になりましたが、Windows Web Server のインストールも簡単でした。
次へ押してるうちに完了しました。

構成

Windows Web Server を起動すると、Administrator でのログイン画面になります。ログインすると、以下のような初期設定画面が出ます。
Windows Server の初期設定をナビゲートしてくれる画面です。
表示されている項目を上から順番に設定していくと構成があっという間に完了するわけです。かしこい!

(1)とか(2)は、リンクをクリックすると Windows Vista と同じような設定画面が出てきて、簡単に設定できます。

Windows Server ならではなのが、(3) のWebサーバーの構成。
Windows Server には、Web サーバー、メールサーバーなどに「役割」というくくりがあり、コレを追加していきます。「役割を追加」を選びます。

Windows Web Server で追加できる役割は「Webサーバー(IIS)」だけです。

これが Windows Server Standard だとこんな感じでいろいろ選べます。(これは、DreamSparkのやつ)

IISの機能を選ぶ画面ですが、「アプリケーション開発」と「FTP」を追加で選択しました。

あとは適当に「次へ」押していくと設定が完了してIISが起動します。

ホスト名からアクセスできなくてはまった

ホスト名で解決できなくて焦りましたが、単にネットワーク探索が無効になってただけでした。(VistaレベルのFAQっぽい感じ)

これで試しに、メインマシンからアクセスすると、ちゃんと起動してました!

*1:このモニター、「2009 年 5 月 15 日 (金) までに Windows Web Server 2008 上の Internet Information Services (IIS) で Web サーバーを立ち上げ、ポート 80 番を使用してインターネットに公開し、その URL もしくは IP アドレスをマイクロソフトにご連絡いただける方」という条件があります

*2:asca.project-comets.net が動いてるサーバー。今は回線移行に伴い休眠中