いま、MvvmCross は 4.0 リリースに向けてβ版のリリースが続いています。
最近のウォッチしてる様子をご紹介します。
MvvmCross 4.0
公式の受け売りですが、だいたいこんな感じのようです。
- Universal Windows Platform 対応
- NuGet パッケージの Visual Studio 2015 対応
- Xamarin.Forms サポート (のサンプルプロジェクトが公式化した)
- Fragments のバックスタックハンドリング (Fragment 使ってるときに戻れるようになった)
- テキストフォーカスにバインディングできるようになった
- Roslyn Analyzer が追加されて VS2015 ではクイックフィックスみたいなのが出るようになった。
- まだ 1 つしか指摘してくれないみたいだけどそのうち色々追加されてくるはず。
- MvxPageViewController UIPageViewController の MvvmCross 版で、IMvxPageViewModel を実装すると各ページの ViewModel を返せるようになる。
- iOS のことしか考えられてない系の実装になっており、使う前に要検討かも。
その他いろいろ変更が入っています。その他のあたりは マイルストーン4.0のPR みるといいかも。
Android のプロジェクトで "No more copying MvxAttributes.xml on Android" とか書いてあったので、もしかしたらプロジェクトの作り方も変わるかも。かも、というのは Xamarin Studio (Mac) でまだプレリリース版 NuGet パッケージのインストールがうまくいったことがないからです。
リポジトリが分かれた
今まで MvvmCross は Github の MvvmCross/MvvmCross に全部入っていましたが、以下のように分かれました。
- MvvmCross/MvvmCross
- ライブラリ本体
- MvvmCross/MvvmCross-AndroidSupport
- MvvmCross/MvvmCross-Plugins
- MvvmCross/MvvmCross-Forms
- '''Xamarin.Forms サポート'''。Xamarin.Froms で動作するときのための Presenter など。
- MvvmCross/MvvmCross-Samples
- もろもろサンプル。Contribution よろしくみたいな感じになってるみたいなので、ちっさいサンプルアプリとか作ったら送ってみるといいかも。
巨大になってたので当然の分割という感じでしょうか。
公式サイトができた
公式のニュースページができました。最新の概要情報はこのページだけでざっくりわかるようになりました。