そんなわけでWindows Phone 7のアプリを申請したのでその手順をご紹介します。事前にApp Hubの登録は終わらせてあることを前提にします。
まず、App HubのダッシュボードからWindows Phoneを選び、新しいアプリケーションの申請を選びます。申請画面はSilverlightで作られているのでまだインストールしていない方は事前にインストールしておきます。
次に、基本情報の入力になります。
- アプリケーションの名前
- アプリケーションのプラットフォーム
- Windows Phone 7, Windows Phone 6.5, Windows Phone 6.5,6.1,6.0 が選択できます。今回はもちろんWindows Phone 7
- バージョン
- 何もなければバージョンは1.0に。その後もMarketplaceへのリリースごとに0.1刻みで動かすようにした方がよいです。
- アプリケーションのパッケージ
- Releaseビルドしたxapファイルを選択します。
- 開発者メモ
- 自分用のメモ欄でしょうか?空欄でいいと思います。
- テスターノート
- 技術的な例外適用を必要とする
- チェックなしにします。どういうときに使うのかはよくわかりません。
次へを押して進みます。今度の画面は概要の入力です。
- アプリケーションのタイトル
- そのままでいいと思います
- カテゴリ
- サブカテゴリ
- カテゴリによっては選べない場合もあります
- 詳細説明
- Marketplace のアプリ詳細画面に表示される説明です
- アプリケーションの概要説明
- どこに使われるかよくわかりません。使用可能な文字数がかなり少ないです。
- キーワード
- 法的情報のURL
- サポートの電子メールアドレス
次を押して進みます。今度の画面は画像のアップロードです。
が、この画面を見て口があんぐりするのは僕だけじゃないはず!多いわ!!
でも、実際あげないといけないのは4枚だけで、あとはオプションです。
- アプリのアイコン
- 以下3種類が必要です。
- 173x173
- 99x99
- 200x200
- 背景の画像
- featuredになってMarketplace Hubのトップに表示される際に使用される、Panoramaの背景画像だと思われます。
- スクリーンショット
- 400x800で1枚以上8枚までアップロードできます。
次へを押して進みます。今度は価格設定。
- 試用版のサポート
- 試用版をサポートするアプリの場合チェックを入れます。試用版をサポートする場合はその処理をロジックに含める必要があります。
- 全世界への配布
- デフォルトチェックオン。今回は入れたままにしました。
- 主な提供通貨
- たぶんUSDでいいとおもう
- アプリケーションの価格
- 価格を選びます。無料の場合は $0.00
- すべての価格
- その価格設定で各国でいくらになるかを教えてくれます。
次へを押して進みます。最終ステップです。
- 認定を通過したあと、自動でMarketplaceへ送信します。
- 自分でカタログへ送信を押したかったので、今回ははずしておきました。
この画面を送信する前に、ここまでのステップが問題がなかったかよく確認してください。現状 App Hub ではDeveloper Reject がサポートされていないので、ここで送ったら審査の結果がOKがでてMarketplaceに公開されるか、NGが確定するまで差し替えができません。そして、バージョンアップを提出しないと説明などのメタデータも変更することができないようです。
次へを押すと完了です。お疲れさまでした。
次のエントリで、審査通過後の流れを紹介します。