LINEの有料スタンプをLINE for Windows Phoneでつかう
Windows Phone Advent Calendar : Consumer Track Day 4 です。
LINEといえばナウでヤングな若者に今大人気のスマートフォン向けメッセージングサービスで、Windows Phoneにも珍しく飛ばされずにクライアントが提供されています。
しかしながら、Windows Phoneでは主要な機能がいくつかオミットされています。その一つがスタンプ。あのでっかいスタンプがLINEの世界観を形作ってますよね。AndroidやiPhoneで「スタンプショップ」を開けば、魅力的なスタンプがいろいろあります。
が、Windows Phoneにはスタンプショップがありません。仕方ないよアプリ内課金APIなかったんだから。じゃあAndroidやiPhoneを使ってる友だちにプレゼントで送ってもらえばいいかなっておもったけど、Windows Phoneユーザーには送れない仕組みになってます。なんという非情。
しかし、一度アカウントを一度AndroidやiPhoneに移してスタンプをダウンロードしておけば、このようにWindows PhoneのLINEでもスタンプを使えます。*1
まず、LINEにメールアドレスとパスワードを登録しておきます。これをしておかないと友だちリストとスタンプの持ち運びができません。
次に、どこからかLINE未登録状態のAndroidかiPhoneをゲットしてきます。iPhone 5を持ってる人はきっとiPhone 4SやiPhone 4を余らせているので初期化してもらったものを借りてくるといいでしょう。今回はiPhone 4Sを借りてきました。
次に、LINEを起動して「LINEユーザーログイン」で、先ほど登録しておきたメールアドレスとパスワードを使ってログインします。
電話番号認証が出てきたら、おもむろに今使っているWindows Phoneの番号を入れましょう。
そして、そのiPhoneで発信されたときに表示された番号をメモって、Windows Phoneの電話でその電話番号に電話をかけます。
認証完了のメッセージを聞いたら、iPhoneのLINEに戻ります。友達の読み込みはどちらもOFFにしておきましょう。どうせすぐに戻すし。
これで、Windows Phoneで使っていたLINEアカウントがiPhoneに移ったのでここぞとばかりにスタンプをダウンロードしまくります。有料スタンプ買うなら自分のApple IDをつかいましょうね!一度ダウンロードしておけば、サーバー上に記録が残って再ダウンロードできるようになります。
では、Windows PhoneにLINEアカウントを戻します。この状態でWindows PhoneのLINEを起動すると「他の端末で使ったからこの端末のデータは全部消えます」というエラーになります。
あとは、再度LINE for Windows Phoneを起動して、電話番号認証します。電話番号認証終わったあとは、「スタート」ではなく「メールアドレスで読込」を選ぶようにするのを間違えないでください。
これで、トーク画面を開けば、スタンプのタブが増えていますので、使いたいスタンプのタブを選べばスタンプがWindows Phoneに読み込まれます。
Windows PhoneのLINEは純粋にチャットする分にはかなり便利で、「スタート画面に追加」などを使いこなせば他のプラットフォームよりもずっと使いやすいと思います。
*1:た〜か〜の〜つ〜め〜