iPhoneのバッテリー交換プログラムは「希望者全員対象」ではない

先日、こういう記事を読んだ。

www.itmedia.co.jp

ちょうど、2年に1回の iPhone を買い換えるタイミングだったので、通勤するだけで 30% もバッテリー消費する感じだった前の iPhone 7 Plus を表参道の Apple Store に持って行った。ちなみに、Apple Care+ の切れる3日前だった。

しかし、バッテリー交換してくれなかった。行ったときには納得いかなかったけど*1、あとから Apple のサイトを見たところ、きちんとこの点は明記されていて納得した。

www.apple.com

Appleは、 バッテリーの交換が必要な iPhone 6以降をお持ちの方全員に対して、保証対象外のiPhoneのバッテリー交換の金額を8,800円から5,600円減額し、3,200円とします。

そう、あくまで、「バッテリーの交換が必要な」ものに対して費用が減額されるだけで、決して「希望者全員」ではないのである。

iOS 12 から搭載されている、バッテリー性能を見れる画面で、基準値 80% を切っていれば交換対象となる。ストアでは「これに近い、82%とか84%とかの値」であれば交換してくれるらしいが、僕の iPhone 7 Plus は 89% (初期化する前は 86% とかになってた気がするんだけど…) だったので交換対象外、ということであった。

今回は完全に ITmedia の記事のミスリードに踊らされてしまった。


以下は関連した愚痴。

Apple Care が割に合わないと感じた

今回、対応としては正しかったのかもしれないが、Apple Care+ という2年で2万超える保証に入っていながら何も対応なしになるとは…。逃げ切りされた気がして良い気分がしなかった。

ちなみに、モバイル保険という、月々700円で入れる保険がある。これだと2年で16800円。こっちに入った方がよっぽど割にあう気がした。

mobile-hoken.com

サポートでは1回の予約につき1台しか対応しない (どういう状況でも)

今回、iPhone 6 Plus も持って行ったが「1予約1台しか診れない」というルールらしい。一応バッテリーパフォーマンスチェックだけはやってくれて、こっちは74%だったので交換対象になるが、やはり1台しか診ないという前提なので今回は何もしてくれなかった。トータルでは無駄足踏んだだけになったので、せめてこっちだけでも交換してくれれば多少はスッキリ終われたのに。

2台以上の依頼を一度にするつもりであれば、予約も複数入れておかなければならないので気をつけたい。

*1:ストアの担当のしゃべり方が好きでない感じだったのもあって余計にイラっとしてた