UGO+の開発やってるときにどうしても気になったのが、Windows環境には簡単に使えるHTTPサーバーがないということ。
Windows環境でHTTPサーバーというと、IIS設定するとか、ApacheかAnHTTPd入れるとか、どれを選んでも適切に設定するのが面倒だったわけです。初心者には抵抗感あるだろうし、インストールしても言語処理系導入すると環境変数いじったりして微妙にクリーンじゃない。開発環境でもない環境の環境変数いじるなんてアリエナイ、ってのが僕の持論です。というわけで、EXEファイル単体でCGI動かせるHTTPサーバーがかねがねほしかったわけです。
だいぶ前から、RubyのWEBrickというライブラリを使えば簡単にHTTPサーバーを実装できるということを知っていたのですが、なかなか手を出せずにいると、先日のWebAの件もあり、やってみようという気になりました。そこで、Exerbと組み合わせてお手軽サーバーを作ってみています。主要機能が今出来上がって、あとはServletのロード部分を作ればOK。
調べながらだったので作業にちょっと手間取って3時間ほどかかりましたが、覚えてしまえば3分でHTTPサーバーが立ち上がります。WEBrickすげえわー。
出来上がれば、実行ファイルとServletのファイルと設定ファイルだけ配布すればインストール作業なしでRubyの動くHTTPサーバーができそうです。