趣味で作った GAE/Python Python 2.7 のサービスを Python 3.7 に移行したときにやったことのまとめです。
続きを読むUniversal LinksのApp ID PrefixがTeam IDでない場合がある
iOSのUniversal Linksを設定していたが、シミュレータでは正しく挙動するものの実機では一切動かないということが起こった。
- apple-site-association には、
[Team ID].[Bundle ID]
の形式でapplinksを記載していた - App Search API Validation Tool では
Error no apps with domain entitlements
と出ていたが、これは関係がないという記事が多く見られた。 - branch のバリデータ では正しく設定されていると出ていた
アプリ側でちゃんとEntitlementsの値がセットされているかを確認するために、codesignコマンドでEntitlementsを確認してみると…
続きを読むシェルで長いコマンドが動いた場合、コマンド終了時に音を鳴らす
ターミナルで作業中、たまに意図せず時間のかかるコマンドを叩いてしまうことがあります。例えば、curlでダウンロード仕掛けたは良いけどファイルサイズが大きかったり、無意識にcarthage update
叩いてしまった場合などです。
そうなると、終わるまでちょっと待つかと思ってブラウザを開き、その結果ネットサーフィンが捗りコマンドが終わってからも十数分くらい想定していない時間の使い方をしてしまうことがあります。
最初から長くなるのがわかっているときは、以下のようにafplay
コマンドを使って音を鳴らすようにしていました。
$ npm run deploy; afplay /System/Library/Sounds/Purr.aiff
この方法では、たまたま実行したコマンドがの実行時間が長かった場合に、音を鳴らすためには一度実行を止めなければなりません。
そこでシェルのフック機能を使って、コマンド実行が長かった場合は自動的に音が鳴るようにしてみました。
続きを読む今回はプッシュ通知の本 / #技術書典 7にサークル参加します
サークル 伊勢的新常識は2019/09/22(Sun)開催の技術書典7に参加します。スペースはい13Cです。
今回は、これまでのプッシュ通知基板開発の経験を凝縮した1冊をお届けします。
技術書典公式のサークルリスト内のページ でも予定情報がみれますのであわせてどうぞ。
Ride on Updrift with Push Notifications
今回の新刊です。
昨年まで、8年間にわたりプッシュ通知開発を共にやってきた id:lufiabb と、これまでの経験を1冊にまとめました。 いまやプッシュ通知はFirebaseなどのmBaaSを使って配信することが多くなっていると思いますが、直接APNs/FCMを使ってプッシュ通知を送ったり、ウェブプッシュの実装あったり、ずっと見てきたからこそわかるこれまでの歴史など、まとめて紹介しています。
この一冊があなたのバックエンドを、更なる高みに引き上げる一助となればと思っています。
- プッシュ通知のアウトライン - 本書を読むに当たって
- プッシュ通知システムの設計
- 証明書管理クイックリファレンス
- ブラウザプッシュ通知の実装
- プッシュ通知のパフォーマンス計測
- 「通知が届かない!」トラブルシューティング
- プッシュ通知トラブル集
- プッシュ通知の歴史
青いデータベース湯のみ
データベースのアイコンを見ていたら、これがもう湯のみにしか見えなくなってしまいました。 ということでそのまま湯のみにしました。温かい飲み物がおいしくなる冬に備えてぜひそろえていただきたい一品です。
BOOTHで先行販売したところ即完売しました。ぜひこの機会にどうぞ。
既刊
今回は既刊としてZ-01K HACK BOOKとAristeaラバーストラップを少数持ち込む予定です。あわせてご利用ください。
サークルページも用意しています
サークルのウェブサイト では既刊情報も合わせてご紹介していますのでご参考ください。
い13Cでお待ちしておりますので、ぜひお立ち寄りください。
ライブのチケットをAirtableで管理してみたらわりと良かった
ここ数年は決まった声優さんだけではなく、様々なアーティストのライブに行くことが多くなってきた。ロックバンドのライブは封入先行、オフィシャルHP先行、プレイガイド先行など、予約するタイミングが複数あって、予約先もアーティスト公式/ぴあ/e+だけではなくLINEチケットやなどのチャンネルに分かれている。
そうすると何が起こるかというと、同じライブのチケットを複数の先行予約で購入してしまうということだ。他にも同じ日に異なるライブのチケットを買ってしまうことも出てくるだろう。しかも1枚4000円〜10000円くらいするので、そのようなことがあるとおサイフのダメージが大きい。
防ぐためにちゃんと管理しないと…と思うと出てくるのがこの衝動。
ライブのチケット管理するアプリほしい
— いせ (@iseebi) June 8, 2019
アプリ作ろうと思ったのだけど、いや、どう考えてもそこまでコストかけることか…?Accessの現代版はないものか…?と思っていたら丁度よさそうなAirtableというサービスを見つけた。
2ヶ月ほど運用してみて、わりと良い感じだったので、どう管理しているか紹介しようと思う。
続きを読むTwitterアプリ経由認証を簡単実装できる軽量ライブラリSimpleTwitterAuthenticationを作りました
仕事でTwitter認証をサポートしたアプリを開発していますが、その認証処理に使われていたライブラリがとても古く、あっちこっち警告出しまくっていたので入れ替えることになりました。
いろいろ考えた結果、小さなライブラリを新しく起こしました。SimpleTwitterAuthenticationと、そのものズバリな名前のライブラリです。
実のところ、入れ替え先のライブラリを検討したのですが、公式のTwitterKitを使うとTwitterアプリがあれば飛んで、専用のOAuth画面を出してくれるようになっています。しかし、既にdiscontinuing support
と書かれているし、認証のためだけに大型のライブラリを入れるのはビルド時間も延びるのでよろしくない。
このライブラリはTwitterKitのソースを見て同様の処理を実装し、端末にTwitterアプリがあればTwitterアプリに遷移しますし、なければiOSバージョンごとに適切な認証用ViewController(ASWebAuthenticationSession/SFAuthenticationSession/SFSafariViewController)を起動して認証するようになっています。認証に必要な処理だけ書いているので1ファイルのみのシンプルなライブラリになっています。
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