そろそろApp Hub サブスクリプションとWindows Live IDの関係について一言言っておくか
みんなつまづいているApp Hubの登録におけるLive IDの罠。いろんな人のblog記事や自分のやったことなど、ここまでの情報を総合して書いてみます。
あくまで情報を総合して考えるとこうなってるんじゃないかという予想です。
簡単にまとめるとこんな感じ
- 日本リージョンのXboxゲーマータグが登録されていないとApp Hubで登録できない
- リージョンはWindows Live IDではなく、Xbox Liveゲーマータグを参照している
- Xbox 360を使えばXboxゲーマータグを別のWindows Live IDへ移すことができ、元のWindows Live IDに新しいゲーマータグを登録できるようになる
- App HubサブスクリプションはWindows Live IDにひもづいているので、ゲーマータグを差し替えても影響はない
日本リージョンのXboxゲーマータグが登録されていないとApp Hubで登録できない
App Hubで登録する際、入力したWindows Live IDが以下のいずれかに該当する場合、日本のクレジットカードが通らなくなります(=日本人が登録できない)。
これは、これらの操作が日本以外のXboxゲーマータグを作成する操作になるからです。日本人は日本のXbox Liveゲーマータグが登録されていないと登録することができません。Windows Live ID自体のリージョンは関係ありません。
現在、Windows Live IDに登録されているXbox Live IDのリージョンは http://billing.microsoft.com/ で確認できます。*1
Xbox 360を使えばXboxゲーマータグを別のWindows Live IDへ移すことができる
僕のメインのWindows Live IDはもともとWindows Marketplace for Mobileで登録していたApp Hubサブスクリプションがあり、そこにWindows Phone 7で登録したアメリカのゲーマータグがある状態でした。
しかし、この状態はほかの人と違う状態で、後々問題になりそうなので登録しなおすことにしました。新しいWindows Live IDを用意して、そちらにゲーマータグを移します。この操作はXbox 360でできます。
その後、日本のXbox Liveでゲーマータグを登録しなおしました。
おそらく、Windows Phone 7でアクティベートしてしまったWindows Live IDもこの方法でゲーマータグを移し替えればApp Hubで登録できるようになるのではないかと思います。